ナレーションの平野綾も思わずほんわか映画「本日の猫事情」公開初日舞台あいさつ

 いわみちさくら原作の4コマ漫画「本日の猫事情」(祥伝社刊「FEEL YOUNG」連載)が実写映画化。その公開初日舞台挨拶が、12月1日、東京・渋谷Q-AXシネマにて行なわれた。
 本作は、5匹の猫とその飼い主・ママの日常を、かつてそのなかの1匹だった今は天国から見守っている猫・ルパンのナレーションを交えながら、おもしろお
かしく展開するというもの。猫たちの気まぐれでいたずら好きなようすが豊富に収められており、その愛らしい姿を存分に楽しめる。
 本編上映のあと、舞台に登場したのはママ役の大桑マイミ、ルパン役としてナレーションを務める平野綾、そして猫の1匹・スナを連れた中川究矢監督。途
中、取材陣のカメラのフラッシュに驚いたのか、スナが舞台から逃げ出してしまうというハプニングもあったが、会場全体がなごやかなムードに包まれるなか、
ゲストの3人は今作に関わった感想や、猫たちへの思いを語ってくれた。

大桑マイミ(ママ役)
「今回この作品に関わらせていただいて、猫が大好きになりました。特に眠っている姿がかわいいですね。それと同時に、猫は人のきもちをすごく察する動物だ
ということを改めて知りました。最初、私は猫に迷惑をかけられないよう、1回でOKを出さなければいけないというきもちがあったのですが、撮影を経るうち
に自然体でリラックスした状態でいることがいちばん猫に安心を与えられるんだなと気づきました。緊張するよりも楽しんだり、どうしたら仲よくできるかと考
えたりして撮影に臨みました。現場では、監督を含めてスタッフの方たちが、猫と接するとき赤ちゃんことばに近い口調になっているのがかわいかったです
(笑)。それにいやされることで、現場がよりやさしい雰囲気になっていたと思いますね。映画をご覧になった方のお友達に、猫好きの方がいたら、この映画を
すすめてみんなでいやされてくれたらうれしいです」

平野綾(ナレーション、主題歌担当)
「私はもともと猫が大好きなので、この作品に関わらせていただいてとてもうれしいです。すごくほんわかした作品なので、ナレーションの収録中、あたたかい
きもちになって眠くなってしまったこともありました(笑)。ナレーションについては、猫がふだん感じたり考えたりしていることを想像しながらやりました。
また、ルパンは男の子ですがかわいさを意識しつつ、ほかの猫たちに対しちょっと先輩を気取るように演じています。そして、私は主題歌『ラブソング』も歌わ
せていただきました。作詞もさせていただいたんですが、自分のたいせつなひとやペットに対する『ずっといっしょにいてほしい』という思いを込めて書きまし
た。映画ではナレーションも主題歌も今回が初めてだったんですけど、第1作目がこの作品で本当によかったです。みなさんで何度も見て、何度もいやされてい
ただければと思います」

中川究矢(監督)
「撮影中は『なんで猫にはことばが通じないんだろう』と考えていたりして(笑)、いやされることがあまりなかったのですが、最近になって客観的に映画を見
てしっかりといやされました。僕は過去に犬のドキュメンタリー作品で動物を撮影したことがありますが、今回は脚本があって、その通りに猫に演技をさせると
いうことで、案の定、思い通りにいかないことが多かったです。でも、そのかわりに予測がつかないおもしろい動きもしてくれる。そういった部分でいかにいい
作品をつくれるかが、つくりがいのあるところだと思いました。なので、脚本はあくまでガイドみたいなものかもしれません。現場でカメラマンと2人で相談し
て、脚本2ページ半くらいを『ここからここまでは無理』と言って消したり(笑)。その代わり、現場で新たにストーリーをつくっていったという感じです。苦
労したことがたくさんありましたが、結果的にはおもしろい経験でしたね。そんな思いがつめこまれたこの作品を楽しんでいただければうれしいです」

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